MacとWindows 結局どっちがいいの? 2021年版最新比較!
自宅ではMac、会社ではWindowsを使用しています。
先日自宅のMacをリニューアルしたのですが、購入までにけっこう悩みました。
MacとWindowsどっちにするのかは、iPhoneとAndroidで悩むのと同じように、
それぞれのメリットとデメリットなど気になりますよね。
そこで、MacとWindowsどっちがいいかを徹底的に比較してみました!
目次
- 1. MacとWindows そもそも何が違うの?
- 2. 値段で比較!Mac vs Windows
- 3. Mac/Windowsのメリット、デメリットとおすすめポイント
- 4. 私がMacを選んだワケ
- 5. まとめ 結局MacとWindowsどっちなの?
1. MacとWindows そもそも何が違うの?
Macはアップル社が開発、販売するMacOSというオペレーティングシステム(OS)によって動作しています。
印刷、出版、デザイン、音楽などの分野からシェアが拡大していき、現在では言うまでもなく様々な業種で広く活用されています。
また、Unixをベースに開発されていることから、その拡張性によりエンジニアにも広く活用されています。
2020年11月にはアップル独自のM1チップが採用されたMacが発売され、今後もシェアを伸ばしていくことが予想されます。
一方、WindowsはMicrosoft社が提供しているOSで、MS-DOSをベースに進化してきたOSです(現在はMS-DOSとは切り離され、独自に開発)。
Macと大きく違う点は、独自のハードウェアを作らずに各メーカーのハードウェアにWindows OSを搭載することでシェアを広げてきました。しかし近年はSurfaceの発売などWindowsの機能を十分に発揮できるよう、プロダクト部門も強化されています。
また、Macに比べWindowsはユーザー数が多く、2021年時点のデスクトップでの市場シェアは70%以上(statcounter発表)と、他のOSに比べ圧倒的なシェアを誇ります。
2. 値段で比較!Mac vs Windows
価格.com(2021年3月時点の最安値)より、ほぼ同スペックで比べると...
ノートパソコン
¥105,999 MacBook Air Retinaディスプレイ 13.3 MGN63J/A [スペースグレイ]
13.3インチ CPU:Apple M1チップ/8コア ストレージ容量:SSD:256GB メモリ容量:8GB
¥71,482 Dell Vostro 13 5000(5301) プレミアム Core i5 1135G7・8GBメモリ・256GB SSD・フルHD搭載モデル 画面サイズ:13.3型(インチ)
¥84,700 HP ProBook 635 Aero G7 Ryzen5/8GBメモリ/256GB SSD 価格.com限定モデル 画面サイズ:13.3型(インチ)
ノートパソコンは売れ筋のDellやHPのほうが約2〜4万円ほど安いです。
デスクトップ
¥73,796 Mac mini MGNR3J/A [シルバー]
Apple M1チップ メモリ容量:8GB ストレージ容量:SSD:256GB
¥44,980 Dell Vostro 3681 スモールシャーシ 価格.com限定 プレミアム Core i5 10400・8GBメモリ・256GB SSD搭載モデル
¥49,280 HP ProDesk 405 G6 SFF/CT 価格.com限定 AMD Ryzen5 PRO 4650G/8GBメモリ/256GB SSD C7
デスクトップもDellやHPのほうが約2〜4万円ほど安いです。
3. Mac/Windowsのメリット、デメリットとおすすめポイント
Macのメリット
- デザインや写真などのメディアを中心に使用する場合はMacの方が向いているでしょう。Retinaディスプレイの綺麗さは群を抜いていますし、動作のサクサク感はストレスが全くありません。これはハードウェアやデバイスにMacの良さを最大限に引き出せるようAppleが一貫して設計しているからだと思われます。
- 動作が安定していて長持ちする(両方使ってみての個人的な感覚です)。
- 不具合や故障はAppleサポートに問い合わせればすぐに対応してくれるので、サポート面でも安心です。
Macのデメリット
Windowsのメリット
- Macと比べると本体の種類が多く、お手頃な価格帯も選べるので初心者でも安心です。
Windowsのデメリット
- ディスプレイの解像度や色にこだわる場合はそれなりのグレードになるのでやや高くつきます。
- 利用者が多い反面ウィルスも多いのでウィルス対策ソフトの導入は必須。
4. 私がMacを選んだワケ
デザインの仕事が多い私の場合は最終的にはMacに落ち着きましたが、今後買い替えが発生したら価格がお手頃なWindows導入も視野に入れています。
しかし現状ではMacのRetinaディスプレイの鮮明さはやはり魅力で、予算内で綺麗なディスプレイをと思うと、やはりMac一択でした。
また、仕事でやりとりする人はMacユーザーが多いので互換性も考えMacに落ち着きました。
会社ではWindowsでAdobe製ソフトを使用していますが、フォント環境など特に問題ありません。ただ動作が遅く、自宅で使うMacのサクサク感とは程遠いのがMacにした最大の理由かもしれません(動作に関してはスペックや業務内容にもよるので一概には言えませんが)。
それと、自宅ではMacを長年使っているので何かトラブルがあったときの対応が慣れている分、安心だったというのも理由の一つです。
5. まとめ 結局MacとWindowsどっちなの?
業務内容や使用用途で違ってくるので、今の状況をよく見極めた上で選ぶことが大切です。
という感じでしょうか。
ビジネス用途であればWindowsとMacの差はあまり気にしなくても良いくらいどちらも性能が上がってきています。
どっちか決められない!という方は、好みや感覚で選んでみても良いかもしれません。